この度、第6回関東甲信越アルコール関連問題学会茨城大会の大会長を務めることとなりました、筑波大学の吉本尚と申します。

新型コロナウイルスの流行などにより、身体的・精神的な健康、経済などが不安定となっている影響もあり、アルコールに関連する問題等が増加傾向であることが統計上、示唆されております。

この状況下で、関東甲信越地域を中心としたアルコール関連問題対策や薬物対策等に関わる保健/医療/福祉関係者及び関心のある皆さまを対象に、発表と交流の機会を設けることで、同地域における対策の更なる発展と、連携の向上を目的とし、第6回関東甲信越アルコール関連問題学会茨城大会が開催されます。茨城大会ということもあり、茨城県や関東甲信越を中心とした支援者・研究者による教育講演、シンポジウム、ワークショップ、ランチョンセミナー、一般演題発表の機会を設けました。

明日からの日常業務に生かせる内容、および今後の社会を変えていくためのきっかけになる内容を参加者の皆さまに提供できればと思います。

日々忙しい中ではございますが、多くの方々にご参加いただけましたら嬉しく思います。

吉本 尚

第6回関東甲信越アルコール関連問題学会茨城大会 大会長
筑波大学 健幸ライフスタイル開発研究センター長
筑波大学医学医療系 地域総合診療医学 准教授